川辺のレモン

映画・ドラマ・本の感想など。ネタばれあり

意外なほど静か/『アルカトラズからの脱出』感想

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観たことのない名作を観てみようシリーズ。
huluで鑑賞。

あらすじ

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。そこには鉄壁の牢獄「アルカトラズ刑務所」があった。そこに入所してきた頭脳優秀な主人公フランク・モリス(クリント・イーストウッド)は脱獄の方法を考えていたが、ある日通気口から外へ出られるという話を聞き、独房の小さい通気口への入り口を大きくしてそこから独房の外へ出て、脱出する手段を思いつく。彼は仲間を誘い、色々な障害をクリアし、それまで絶対に不可能といわれた脱獄へと挑戦する。(Wikipediaより)

ネタばれ感想

アルカトラズ島について勝手に軍艦島みたいなイメージを持っていたので、イントロが始まってサンフランシスコにかなり近い!というのにまず驚いた。自由時間などで外に出るたび金網越しにビル群が見えるわけで、脱出を考えるなってほうが無理な景観だ。
作品自体は硬派なハードボイルドという感じで、意外なほど静かに話が進む。脱出もので私が今まで見たのは『大脱出』『ショーシャンクの空に』くらいなので、それと比べてしまうと地味だな~という印象は否めない。しかし『大脱出』と違うのは、実話が元になっていうのもあってか設定にほころびがないこと(まあ『大脱出』 はそういうツッコミも含めて楽しむ作品なのかも)。それとあれこれ説明せずに演出で見せるシーンが多いこと。絵描きのおじいちゃんが絵を描く権利を気まぐれに取り上げられたせいでヤケを起こし、周囲の人間が所長に怒りをつのらせる描写や、黒人のボスと徐々に打ち解けて協力しあうようになる描写にグッときた。
 
ちなみに鑑賞後ほかの方の感想を漁ろうとGoogleにタイトルを入力していると、予測変換で「アルカトラズからの脱出 バッツ」という文字が。バッツ…… (泣)

参考リンク


アルカトラズからの脱出 - Trailer